「大好き」な分野から学ぶきっかけをつくる

音楽・エンターテイメント業界において、高校時代から音楽やダンス、演技などの専門スキルを磨くことは、その後のデビューにおいて非常に大きな役割を持ちます。学業をおろそかにするのではなく、一人ひとりの「大好き」なジャンルを学ぶことが学業へのモチベーションとなり、「大好き」なジャンルがあるからこそ学校に行きたくなる、成長につながると考えています。
また不登校に悩んでいる、学校に馴染めないなど、様々な悩みを持っていた生徒もたくさん入学しています。それも「大好き」な分野が学べるからこそ。ここで新たな居場所を見つけています。
デビューを実現させる実績とサポート体制
音楽・エンターテイメント業界との太いパイプがあり、年間438社の企業を招いた学校独自のオーディションを開催しています。プロフィール・シートの作成やスキルチェックなどデビューまでのステップをフォロー。デビューしてからの活動を徹底的にサポートするため、芸能活動が単位として認められる芸能活動併修コースも設置しています。

様々なプロジェクト・イベントで成長する

音楽・エンターテイメント業界で活躍するため、人間として成長するため、様々なプロジェクト授業やイベントに取り組んでいるのも、FSM高等課程の特徴です。卒業進級作品展や文化祭は在校生が企画から出演、運営までに携わり主体性を養います。また活動を通してコミュニケーション力を磨くなど、日々成長できる環境があります。
15歳から業界を目指すと、とにかくチャンスが多い
プロデューサー。舞台演出・振付師。舞台やTVで幅広く活躍中。
コンクール受賞や海外活動も多数。吉村ダンスラボ主宰。
大阪ダンス&アクターズ専門学校(姉妹校) 学校長
吉村 節子先生
15歳から業界を目指すということについて
ダンス・俳優でもなんでも、業界では若ければ若いほどいいです。業界は、中学生や高校生くらいの子の原石を探しているのです。
今芸能界で活躍している若いアーティストや俳優さんも未経験から始まっています。15歳から業界をめざすと、とにかくチャンスが多い。
さらに学業を学びながら目指すことができるということがメリットですね。こういった業界は身体を動かす仕事ですので、10代からの訓練も非常に重要になります。
また、FSM高等課程では、業界での規律やあいさつなど必要なことが学べます。
それはこれまでの環境と違い、業界第一線の方による訓練になるので、厳しい環境だともいえますが、これから社会人として生きていくためにも
必要なことを早くから学べる機会だといえます。学校内に情報があり、第一線のプロが教え、業界のプロデューサーが見ていてくれる。
そして担任が一人ひとりについているから安心して学生生活の中で好きなことを学び、成長できる環境にあります。
高等課程の在校生をみていて成長を感じたエピソード
高等課程の学生は、チャンスが多い反面若いうちから業界の厳しさに触れるわけですから、精神面の成長が目に見えてわかります。
例えば、OSM高等課程卒業後、MSAで所属している猿渡さんは、高等課程在校中にショーネット・ハード氏振付のダンスショーのリーダーを務めました。
リーダー役を務めるということは、2,3才年上のメンバーのお世話までするということで様々切磋琢磨してリーダーを務めました。
そうした経験を通して精神面が鍛えられ、卒業後単身海外へ行き、活躍できるまでになりました。
このような経験を通して学生たちはエンターテイナーとして、美的感覚が養われるほか、自分がどのようにしたらより良くパフォーマンスできるのかということを知り、自分の状況を把握し、コントロールできるようになっていきます。
保護者の皆さまに今後お願いしたいこと
学校で出来る限りの技術・生活面でのサポートをいたしますので、規律正しい家庭教育のもと、学校と協力しあって、
学生生活が有意義なものになるようにサポートしていただきますようご協力宜しくお願いいたします。